騙されるな・・・!
この記事にたどり着いた皆さんは、おそらくAWSソリューションアーキテクトアソシエイトの資格を取得したい!!と思っている方が多いと思います。
さて、思い出してみてください「AWS SAA 勉強」などで検索しますよね、すると出てきませんか??
??「1週間で合格しました!!」←経験者か!?
??「2週間で合格しました!!」←ほんと・・・なの!?
??「3週間で合格しました!!」←それほぼ1ヶ月やんけ1ヶ月って言え!
などとツッコミを入れつつ皆さん記事を読んでいると思いますが、これらを鵜呑みにすると落ちますww
いやいや、俺は頭いいから余裕だしという方はブラウザバックでお戻りください。自分の頭に自信のない方、不安な方はこの先を是非お読みください。
2週間で合格できるの?
無理です。
ここで2週間としたのは、1~3週間で合格した人が書いた記事が多いので間をとって2週間としています。
実際受けてみて思ったのは2週間で合格するのは不可能ではないですが、よほど意識の高い方じゃないと厳しいかなという感じです。
私のように日中は仕事して、プライベートではゲームして、空いた時間で勉強する。みたいなスタイルの人は2週間では無理です。(勉強しろよという自戒の念を込めて)
筆者のスペック、受験歴、勉強時間
私のスペック
・アプリ系エンジニア(Android, iphone)歴:3年
・WEB系エンジニア歴:3年
・サーバー系知識若干(基本情報技術者資格程度の知識)
・AWS系知識ほぼなし(あまぞんうぇぶさ〜びす??)
受験歴
2019/12
2週間くらいで受かるだろと、参考書1~2冊読んでAWS基礎知識だけ頭に叩き込んで挑むも不合格
2020/3
2ヶ月ほどまったりと参考書、Web問題集、学習サイトなどを利用し勉強したのちに再受験で合格
勉強時間
日中は仕事、プライベートの時間はしっかり確保した上で、一日0.5時間〜1時間程度。
合計で40~60時間程度だったかと思います。
これだけ見ると、2週間じゃ無理です。と言いましたが、がっつりと時間を取れる人なら全然可能な勉強時間ですね。なんなら詰めれば1週間でもいけそうですww
AWS認定ソリューションアーキテクト・アソシエイトの勉強法
その1:基礎知識を叩き込め!
ここでいう基礎知識とは何かと言いますと、AWS用語を覚えることです。
AWSには様々な用語がたくさん存在しています、まずはそれらを覚えるようにしましょう。覚える際には略語と共に正式名称も覚えるようにした方が良いでしょう。例えばEC2だったら正式名称はAmazon Elastic Compute Cloudみたいな感じで。
さて、次に私が利用した書籍たちを紹介したいと思います。
少し古い情報にはなりますが、AWSの知識がほぼない私のような人にまず、全体像をざっくりと把握するのに良い書籍はこちらになります。
↑ただ、こちらの書籍だけでは情報量が少ない&古いので以下の書籍も合わせて基礎知識を叩き込みましょう。
私はこちらで取り上げた書籍は全て2~3周読み込みました。
↑こちらの書籍は一番スマートに全体的なシステムについての理解が深まると思います。
↑こちらの書籍ではさらに細かい機能まで把握することができます。
その2:学習サイトを利用する!
WEB上には優秀な学習サイトがたくさあります、その中でもおすすめの学習サイトをご紹介します。(実際に私も利用しておりました。)
・Udemy
有料ですが、年中セールをやっており2000円前後で教材を買うとこができます。基本情報+ハンズオン+練習問題などがセットでついており大変お得です。正直これをしっかりやるだけで合格できるかも!?
ハンズオンはやった方が良いですが、やらなくても試験に合格することはできます。
「AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座」などのベストセラーになっているものを購入すると良いでしょう。
・AWS WEB問題集で学習しよう
こちらも有料ですが、1000問近い問題集と回答があります。また、この問題集の良いところは1項目が7~8問で構成されているので通勤時間などでサクッと問題が解けるのでおすすめです。
どうしても長い問題集とかってやる気がなくなってしまいますよね?少なくとも私はそうです。
その3:問題集を解きまくれ!
参考書、学習サイトなどで問題をひたすら解きましょう、そしてわからない部分を解説や書籍などで保管していきましょう。
おすすめの問題集は、その2で紹介したWEB学習サイトになります。Udemyでは本番形式の問題集の詰め合わせコースも販売されていますので、そちらを購入して問題を解くことをおすすめします。
またAWS WEB問題集で学習しようでは膨大な量の問題が用意されておりますので、Udemyで物足りない方はこちらの問題集を活用すると良いでしょう。
その4:AWSの公式ドキュメントを読み込め!
常に新しいサービス、新しいプランが更新されていくAWSですが、一番早く、正しい情報が掲載されるのはもちろんAWSの公式サイトです。
こちらの公式ドキュメントなどで、問題集でわからなかった部分、知識不足の部分を保管していきましょう。また、ホワイトペーパーやブラックベルトなども活用していきましょう。
ソリューションアーキテクトアソシエイトを受験するに当たって、必ず読むように言われているものがあります。それがこの「AWS Well-Architected フレームワーク」です。
こちらクラウド活用のベストプラクティス集なのですが87ページと膨大な量があること、他の書籍等でもっと簡潔に説明されている事を考慮して読む必要はないと思います。
もちろん読むに越したことはないのですが、AWS初学者が読んで理解できるのかというと情報量が多すぎて右から左に情報は抜けていきますし、何より長すぎて眠くなる←
まずは参考書等でこのフレームワークの大枠を理解することが一番の近道かと思います。ある程度勉強してAWSに関しての知識がついてきた頃に読むとより一層の理解が深まるのかなと思います。
正直資格合格だけを目指すのであれば読む必要は無いと思います。
本試験に向けて
AWS認定アカウントを作成
こちらよりAWS認定アカウントを作成して、試験のスケジュールをたてよう。
Amazon(ショッピングサイト)のアカウントとは別で作成する必要があるので注意。
試験日は年中いつでも受けることができるので、自分で受験日を設定してそれに合わせて勉強のスケジュールをたてていきましょう。
模擬試験を受ける
模擬試験は受けた方が良いです。WEB問題集や書籍等の問題も良いですが、やはり本家が出している問題が一番試験に近い形式になっているからです。
また、ここで合格水準を満たすことができれば本番の試験にも自信を持って挑むことができます。本試験と同じWEB画面で試験を受けることができるので本番試験の雰囲気を味わうことができます。
ただし正答率は表示されますが、回答が無いので一問ずつスクリーンショットを撮って後ほど自分で調べて間違えた部分を見直す必要があります。
AWS Practice Examsと表記されているのが模擬試験です。
前日はゆっくり寝る
SAAの試験は140分と長いので、集中力を切らさないように前日はゆっくり寝て体調を整えましょう。
ちなみに途中でトイレに行くことはできますが、時間は止まらないので注意してください。時間を犠牲にしてもトイレに行きたい場合のみ行きましょう。私はトイレ行きましたww
皆さんの合格を応援しております。
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